岐阜乗合自動車が保有する三菱ふそうMS06系エアロエース。
岐阜県内最大手のバス事業者:岐阜乗合自動車では2017年7月下旬から三菱ふそうMS06系エアロエースの導入を開始、2017年12月1日現在貸切車8台と都市間高速路線車4台の計12台が在籍しています。当ブログでは都市間高速路線仕様車4台を2回に分けて紹介しましたが、今回は8台在籍するMS06系エアロエース貸切車の中から2台を紹介します。
1701は2017年7月登録のMS06系エアロエースで、岐阜県内のバス事業者におけるMS06系エアロエース貸切車第1陣として僚車の岐阜230あ1702と2台が導入されました。
車両グレードは上級グレードのプレミアムラインを選択、後面ガラスまわりにはMS06系エアロクイーン/エアロエースの特徴である後面シグネチャーライトを装備しています。
側窓は第1窓~第4窓がT字窓、第5窓が固定窓を選択するとともに熱線吸収着色ガラスを装備しています。
冷房装置は標準装備となるデンソー製天井搭載型エンジン直結式を搭載、ホイールベース間に3スパンのバゲッジスペースを確保しています。
車内は補助席込み12列56人乗りと収容力を重視しており、“清流プリンス”と命名されています。
一方1751は2017年9月下旬登録のMS06系エアロエースで、1751~1756の6台口で導入されました。
こちらも車両グレードは上級グレードのプレミアムラインを選択しています。
車内は1751~1754の4台が補助席込み11列55人乗り、1755・1756が補助席込み12列56人乗りと収容力を重視しており、1751~1754は“スーパーサンライズ”(岐阜乗合自動車社内では“ニュースーパーサンライズ”と呼称)、1755・1756は“清流プリンス”と命名されています。
岐阜乗合自動車のMS06系エアロエース貸切車は2017年7月導入車が2台とも岐南営業所に、2017年9月導入車は岐南営業所に2台、美濃営業所に1台、名古屋営業所に3台が配置され、岐阜乗合自動車のバスツアー“ながら会ツアー”や一般貸切で稼働しています。
<掲載車両データ>
車種・型式:三菱ふそう2TG-MS06GP
初度登録年式:2017年
配置営業所:岐南営業所
撮影場所:橋本町2丁目東交差点