こん**は。JR東海では老朽化したキハ40系・2代目キハ11形鋼製車の取り換え用として2014年度から2代目キハ25系2次車の新製投入を進めていますが、2015年度に新製された紀勢線・参宮線用M編成が2015年10月から12月にかけて短期間でありますが高山線・太多線で営業運転に入りました。
まず2015年10月25日には暖地向けの1500番代車+1600番代車からなる名古屋車両区配置のM105(キハ25-1505+キハ25-1605)・M106(キハ25-1506+キハ25-1606)の2編成が高山線で営業運転に使用されました。
M105・M106編成の高山線での営業運転は同日に岐阜県各務原市で開催された航空自衛隊岐阜基地航空祭に合わせて高山線岐阜-蘇原間で上り臨時快速列車が設定され、この臨時快速列車に充当されるべく当日に名古屋車両区から送り込まれて1日限定での運用入りとなりました。
続いて2015年11月7日ごろには寒冷地仕様の1000番代車+1100番代車からなる名古屋車両区配置のM2編成(キハ25-1010+キハ25-1110)が美濃太田車両区に貸し出され、高山線・太多線で営業運転に入りました。
M2編成の美濃太田車両区貸し出しはキハ75系2連1編成が検査入場したことによる一時的な車両不足に対応するためで、キハ75系2連運用のうち終日2連で運用される1運用を一時的に2代目キハ25系2連に置き換えたことで2代目キハ25系1編成が不足し、車両数で余裕のある名古屋車両区から2代目キハ25系1編成を借り入れて運用することとなった模様です。
名古屋車両区から美濃太田車両区に貸し出されたM2編成は早速2代目キハ25系2次車の運用に入り、美濃太田配置P100番代編成との併結4連や2代目キハ25系1次車との併結4連も早速実現しています。
2代目キハ25系M2編成 2015年11月15日 高山線坂祝
2代目キハ25系M2編成+P2編成 2015年11月15日 高山線坂祝