こん**は。時間的にさかのぼる話題となりますが2015年12月から進められていた名鉄三河線高浜港駅の駅舎建て替え工事が完成し、2016年3月から供用を開始しました。
高浜港駅は三河線の前身事業者であった三河鉄道高浜港駅として1914年2月1日に開業、のち1940年代初期(推定)に木造平屋建の駅舎が建設され、2005年8月25日に出札係員無配置化されてからも駅舎はそのまま残され、約70年にわたり使用されていましたが、駅舎の老朽化に伴い2015年12月から駅舎の建て替え工事が進められてきました。
新たに建設された駅舎は旧交換スペース跡地に鉄骨平屋建で建設され、屋根には高浜市の特産品である三州瓦を使用した瓦葺きとし、外壁は土蔵をイメージした白壁を用いた蔵風の駅舎となりました。
また駅集中管理システムを導入した出札係員無配置駅であることから自動改札機2基(うち1基は車いすの通過に対応した広幅タイプ)のほか自動券売機2基・自動精算機1基・監視カメラが設置されました。
高浜港駅新駅舎は2016年3月に完成し、3月中旬から使用を開始しています。なお旧駅舎は2016年3月上旬に解体されました。
2016年5月1日 三河線高浜港