こん**は。名鉄では2016年度新車として2200系6両・3代目3300系8両・3150系2両の計16両を新製投入、2016年度新車の営業運転開始に伴い1030-1230系1132F・1850系1852F・6000系6018F・6022Fが2016年7月中旬に相次いで運用離脱しましたが、1030-1230系1132Fが7月19日から20日にかけて、6000系6022Fが8月1日から2日にかけてそれぞれ名電築港貨物駅へ廃車回送され、解体されました。
1030-1230系1132Fは1850系1852Fとともに2016年7月12日朝間帯で営業運転を終了、同日中に舞木検査場へ廃車回送され、1132Fは翌7月13日から廃車準備が実施されました。
この廃車準備で車両連結面間の引き通し線(電纜)が切断されたため自力走行が不可能となり、名電築港貨物駅への廃車回送はEL120形のプッシュプル牽引で2016年7月19日の最終列車後(=7月20日未明)に舞木検査場を出場し本宿-金山-大江と回送、7月20日午前中に大江-東名古屋港と回送され東名古屋港からはロコトラックの牽引で名電築港貨物駅へ搬入されました。
そして名電築港貨物駅搬入後大型クレーンで解体スペースへ据え付けられ翌7月21日から各車とも車体中央部を境に車体を切断、大型トラックに乗せられて名電築港貨物駅から搬出され名古屋市近郊の金属リサイクル工場へ陸送され解体されました。
6000系6022Fは6018Fとともに7月15日朝間帯で営業運転を終了、そのまま舞木検査場へ廃車回送され舞木検査場で留置されていましたが、6022Fは7月29日から廃車準備が実施されました。
ここでも廃車準備で車両連結面間の引き通し線(電纜)が切断されたため自力走行が不可能となり、名電築港貨物駅への廃車回送はEL120形のプッシュプル牽引で2016年8月1日の最終列車後(=8月2日未明)に舞木検査場を出場し本宿-金山-大江と回送、8月2日午前中に大江-東名古屋港と回送され東名古屋港からはロコトラックの牽引で名電築港貨物駅へ搬入されました。
そして6022Fは名電築港貨物駅搬入後大型クレーンで解体スペースへ据え付けられ、中1日置いて8月4日から各車とも車体中央部を境に車体を切断、大型トラックに乗せられて名電築港貨物駅から搬出され名古屋市近郊の金属リサイクル工場へ陸送され解体されました。
2016年2月14日 河和線南加木屋/河和線阿久比