こん**は。2015年7月20日アップのブログ記事で、3代目3300系3307Fの新製投入で去就が注目されていた名鉄1380系1384Fが2015年7月11日に常滑・空港線で営業運行に入ったことについて紹介しましたが、2015年8月22日と8月29日の両日に再び新可児-中部国際空港間(広見線内各停)の準急運用に充当され、常滑・空港線で営業運行されました。
今回の1380系1384Fの新可児-中部国際空港間の準急運用の起用は、8月22日夜に愛知県常滑市で開催された常滑納涼花火大会と8月29日夜に愛知県知多市で開催された新舞子ビーチフェスティバル花火大会にあわせて8月22日は17時台から20時台、8月29日は17時台から21時台にそれぞれ運行される新可児-中部国際空港間の準急の全列車において多客対応による車両増結手配が取られましたが、新可児-中部国際空港間の準急運用の中には2代目5000系4連による運用が1運用あり、2代目5000系と1800系(1850系を含む)と併結して運用した際に不具合が発生することが判明したため、8月22日と8月29日の2日間限定で犬山検査場出庫~551レ(犬山5:52発→新可児6:12着)から運用入りし終日新可児-中部国際空港間の準急運用に就く1運用に犬山検査場出庫場面で1380系1384Fを投入して運行されました。
編成は4連での運行となりましたが、両日とも5980Fレ(新可児18:14発→中部国際空港20:03着)~8181Fレ(中部国際空港20:22発→新可児22:10着)の1往復については多客対応に伴う車両増結手配が取られ、犬山-中部国際空港間で岐阜方に1800系(22日:1807F、29日:1806F)を増結した6連で運行されました。
また1380系1384Fの所定運用となる各務原線の定期運用は2代目5000系(22日:5009F、29日:5002F)が代走で充当されました。
なお1380系1384Fの置き換え用と噂される3代目3300系3307Fは2015年8月17日に搬入されており公式試運転を経て9月2日から営業運転に入り、代替で1380系1384Fが9月2日をもって運用離脱、引退となりました。このため1380系1384Fの常滑・空港線での営業運行は2015年8月29日が最後となりました。
↑中部国際空港駅に到着せんとする5180Fレ(新可児10:14発→中部国際空港12:03着)。2015年8月22日・29日とも新可児-中部国際空港間を4往復運転された。1380系1384Fの中部国際空港行きは8月29日で見納めとなった。 1380系1384F 2015年8月22日 空港線中部国際空港
1380系1384F 2015年8月22日 空港線中部国際空港