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Channel: ケーエヌ トランスのバス&鉄ブログ
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名鉄知立駅 第3次仮線切り替え実施される

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こん**は。名鉄名古屋本線・三河線知立駅の第3次仮線移転工事が完成し、2018年2月10日始発から名古屋本線上り線で仮線に切り替えての列車の運転が開始されました。
 今回の第3次仮線切り替えは、愛知県が事業主体となって知立駅を挟んだ名古屋本線牛田-一ツ木間1.6kmと、知立駅・三河知立駅を挟んだ三河線三河八橋-重原間2.7kmを高架化する知立駅付近連続立体高架化事業に伴うもので、2010年度から仮線敷設工事が進められ第1次仮線切り替えとして2015年2月27日始発から三河線知立-猿投系統の列車の発着に使用される2・3番線ホームが、第2次仮線切り替えとして2016年4月23日始発から名古屋本線下り線と三河線知立-碧南系統の列車の発着に使用される4・5番線ホームがそれぞれ仮線に切り替えられました。
 そして第3次仮線切り替えとして名古屋本線上り線の列車の発着に使用される6番線ホームが2018年2月10日始発から仮線に切り替えられました。
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↑知立駅東の踏切から知立駅を望む。左は2016年4月23日始発から供用している仮4・5番線ホーム、右は2018年2月10日始発から供用を開始した仮6番線ホーム。

 今回の仮線切り替えに際して、2016年4月22日で使用停止となった旧4・5番線ホームが新たに仮6番線ホームとして8両編成対応の対向式ホーム1面1線に改築されるとともに、仮6番線ホームと北改札口を結ぶ連絡通路が新設されました。
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↑知立駅仮5番線ホームから仮6番線ホームを望む。2016年4月22日まで使用されていた旧4・5番線ホームが8両編成対応の対向式ホーム1面1線に改築された。豊橋方には北改札口への連絡通路の階段が新設されたが仮線切り替え時点で使用停止とされ、代わりに仮設の連絡通路を新設している。(2018年1月2日撮影)
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↑こちらは2018年2月9日の営業終了をもって使用停止となった旧6番線ホーム。今後は名古屋本線旧線部分に高架橋の本設工事が本格化する。
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↑知立駅を発車し、三河線“山線”とのオーバーパスに向けて坂を駆け上がる一部特別車快速特急豊橋行き(上)と急行豊橋行き(下)。名古屋本線上り線は今回の第3次仮線切り替えで国道155号線豊田南バイパスとのアンダーパス付近から旧東知立駅(1968年1月7日付で廃止)付近までの区間が仮線に切り替えられたためこのシーンも2018年2月9日で見納めとなった。
 
 今後は旧6番線ホームの撤去工事と高架橋の本設工事が進められます。

 ※本記事掲載画像は撮影日表記なきものはすべて2018年1月21日撮影

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