こん**は。名鉄瀬戸線喜多山駅の第2次仮線敷設工事が完成し、2018年3月17日始発から瀬戸線上り線で仮線に切り替えての列車の運転が開始されました。
↑喜多山駅構内亘り踏切から喜多山駅構内を望む。画像左から2016年9月17日始発から供用している下り線1・2番ホーム、2018年3月17日始発から供用を開始した上り仮3番線ホーム、2018年3月16日の営業終了をもって使用停止となった旧3番線ホーム。
今回の第2次仮線切り替えは国土交通省と名古屋市が事業主体となって喜多山駅を挟んだ瀬戸線小幡-大森・金城学院前間1.9kmを高架化する喜多山駅付近連続立体高架化事業に伴うもので、2014年度から現在線の北側に仮線を敷設する工事に着手、第1次仮線切り替えとして2016年9月17日から下り線が仮線に切り替えられました。
そして上り仮線の完成により上り線が2018年3月17日始発から仮線に切り替えられました。
今回の仮線切り替えで喜多山駅上りホームは従前のホーム1面1線から4両編成対応の島式ホーム1面2線(ただし、下り線側は柵で封鎖されているため実質1面1線で運用)の仮ホームへ移転されました。
なお名鉄の2018年2月23日付ニュースリリースでは当初喜多山駅第2次仮線切り替えは2018年3月10日に実施される事が発表されましたが、3月9日早朝に空港線りんくう常滑-中部国際空港間上り線で発生した架線損傷事故の復旧工事に時間がかかったため、当初予定より1週間遅れでの仮線切り替えとなりました。
今後は旧上り線の撤去工事と高架橋の本設工事が進められます。
※本記事掲載画像はすべて2018年3月4日撮影