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Channel: ケーエヌ トランスのバス&鉄ブログ
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JR東海美濃太田車両区のキハ40系 3両が伊勢車両区転属へ

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こん**は。2015年6月30日をもって定期運用から離脱、完全引退したJR東海美濃太田車両区のキハ40系ですが、運用離脱から間もない2015年7月4日から5日にかけて3両が伊勢車両区へ転属回送されました。
 伊勢車両区へ転属となったのはキハ48 6501(旧番:キハ48 1515)・キハ48 6812(旧番:キハ48 1529→キハ48 6512)・キハ40 5501(旧番:キハ40 576)の3両で、3両とも検査回帰に余裕があることから伊勢車両区へ転属することとなりました。
 伊勢車両区への転属回送は2015年7月4日から7月5日にかけて自力回送で行われ、7月4日は美濃太田→岐阜→名古屋と回送され名古屋車両区へ入区し滞泊、翌7月5日に名古屋→亀山→伊勢市と回送されました。
 なお伊勢車両区では今回の転入車3両の差し替えでキハ40形1両とキハ48形2両が運用離脱する見込みですが、キハ40形については旧国鉄一般型気動車標準色風塗装に変更された1両:キハ40 3005(旧番:キハ40 2058→キハ40 5058)が引退する可能性が高くなったほか、キハ48形については1番台区分1両のみの在籍となるキハ48 6001(旧番:キハ48 1001)・キハ48 6302(旧番:キハ48 1002→キハ48 6002)やキハ48 6800番台車で唯一前期車(側面前位寄り縦樋が外付け式となる)を種車とした3両の最後の残存車となったキハ48 6804(旧番:キハ48 1518→キハ48 6504)の去就が注目されます。また旧国鉄一般型気動車標準色風塗装に変更されたキハ48 6812が伊勢車両区へ転属したことで2014年12月に一足早く転属したキハ48 3812(旧番:キハ48 529→キハ48 3529)との“ツートンコンビ”の実現が期待されます。
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↑最晩年を伊勢車両区で迎えることとなったキハ48 6812。当車は2014年8月に重要部検査を受けており検査回帰に余裕があったため転属が最有力視されていたが、結果として伊勢車両区へ転属することとなった。画像はキハ40 6309と“ツートンコンビ”を組んだ美濃太田車両区配置最末期の一コマ。
                           キハ48 6812+キハ40 6309 2015年6月27日 高山線上枝
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↑JR東海のキハ40形では2両のみ在籍の寒冷地仕様車で、唯一デッキ付であったキハ40 5501も伊勢車両区へ転属することになった。なおキハ40 5501は2002年に伊勢車両区へ貸出されていた時期があり、13年ぶりに“返り咲き”を果たすこととなった。                キハ40 5501 2015年6月27日 高山線坂祝

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