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Channel: ケーエヌ トランスのバス&鉄ブログ
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東海交通事業の2代目キハ11形鋼製車 2016年3月19日 ラストラン

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こん**は。JR東海の子会社:東海交通事業では1993年3月の城北線尾張星の宮-枇杷島間延長開業時に2代目キハ11形200番代車4両を新製投入しましたが、その2代目キハ11形200番代車の最後の1両となったキハ11-202が2016年3月19日をもって運用離脱、引退することとなりました。
 東海交通事業の2代目キハ11形は親会社のJR東海が1989年に新製した2代目キハ11形の寒冷地仕様車:キハ11形100番代車をベースにドアステップの廃止とタイフォンカバーの形状変更等の仕様変更を盛り込んで1993年2月に201~204の4両が新製投入されました。
 新製当初は4両ともアイボリーとオレンジのツートンカラーで登場しましたが、203・204の2両は城北線の線路使用料の相殺を目的としてJR東海へ貸与され、“JR東海色”への塗装変更とドアステップの増設を実施してJR東海美濃太田車両区に配置、高山線・太多線で運用されました。
 一方の201・202の2両は1993年3月の城北線尾張星の宮-枇杷島間延長開業と同時に営業運転を開始、以来23年間にわたり城北線で活躍を続けてきました。
 しかし、車両の老朽化により2015年3月にJR東海へ貸与されていた203・204の2両が、また2015年9月18日で201がそれぞれ運用離脱、廃車となり202の1両が残るのみとなっていました。
 202は2015年9月24日から基本的に平日朝夕ラッシュ時と土曜日朝間帯のみの運用で稼働していましたが、2016年3月に親会社のJR東海から2代目キハ11形300番代車1両が転入、代替で廃車されることととなりました。
 営業運行最終日となる3月19日は朝間帯に勝川-枇杷島間を3往復したのち、同日午前中に“ありがとう列車”として勝川-枇杷島間で1往復運転します。
 なお“ありがとう列車”の乗車には2016年2月22日必着で事前申し込みが必要です。また応募者多数の場合は抽選となります。“ありがとう列車”乗車申し込みなど詳しくは東海交通事業公式WEBサイトにてご確認ください。
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↑2016年3月19日で引退することになった東海交通事業の2代目キハ11形鋼製車最後の1両:キハ11-202。2015年9月にキハ11-301が東海交通事業に移籍してからは原則として平日朝夕ラッシュ時と土曜日朝間帯のみの稼働であった。       2代目キハ11-202 2015年9月19日 東海交通事業城北線枇杷島

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