こん**は。特急営業政策の変更により2008年に4編成が登場した名鉄1700-2330系ですが、最後まで旧塗装デザインを堅持していた1704Fが重要部検査実施のため2016年1月28日に舞木検査場へ入場しました。そして1704Fの検査入場で1700-2330系の旧塗装デザインは消滅となりました。
1700-2330系は2015年12月19日アップのブログ記事で紹介しましたが、特急営業政策の変更により余剰となる旧1600系の特別車2両(モ1700形・サ1650形)と2300系新製車4両を組み合わせて2008年に4編成が登場、旧1600系の2両については2200系に準じた塗装デザインへ変更されモ1700形は先頭部が黒一色塗りの所謂“ブラックフェイス”に変更されました。
登場以来名古屋本線・犬山線・常滑線・空港線の一部特別車特急で活躍を続けてきましたが、2015年に2200系3次車が新塗装デザインで登場、2200系在来車9編成と1700-2330系4編成についても2200系3次車と同様の新塗装デザインへ変更されることとなり、1700-2330系は2015年8月の1701Fを皮切りに重要部検査併施で新塗装デザインへの変更が実施されました。
そして2015年12月初旬から重要部検査を受けていた1703Fが新塗装デザインに変更された上で2016年1月27日深夜に舞木検査場を出場、1703Fの検査出場と入れ替わる形で1704Fが2016年1月28日に舞木検査場に検査入場したため1700-2330系の旧塗装デザインは見納めとなりました。
1700-2330系1704F 2016年1月3日 名古屋本線新木曽川