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Channel: ケーエヌ トランスのバス&鉄ブログ
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旧暦1月13日限定の…

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こん**は。愛知県稲沢市の尾張大國霊神社(国府宮神社)では1200年続く伝統行事“国府宮はだか祭”が毎年旧暦1月13日に行われます。その国府宮はだか祭が開催される旧暦1月13日の一日限定で運行される路線バスがありますのでその路線バスについて紹介します。
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↑発達した低気圧の影響で雨が降りしきる中、国府宮駅前交差点を南進する大治役場前行き臨時バス(1425:2004年式三菱ふそうKL-MP35JMVF改)。

 この路線バスは名鉄バスが運行するもので、尾張大國霊神社の最寄駅である名鉄国府宮駅と海部郡大治町の大治役場前を結ぶ臨時路線バスで、旧暦1月13日1日限定で運行されています。
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↑名鉄国府宮駅バスターミナルに仮設されたバス停ポールに掲示された運行系統図。ちなみに新下田・小橋方・美和団地・美和中学校・美和文化の森・東溝口・附島の各停留所は毎年旧暦1月13日1日限定の停留所として開設、またあま市のうち旧海部郡美和町域では唯一の一般路線バスとなる。

 この路線バスは名古屋鉄道直営当時から運行されており、当初は国府宮駅-秋竹間で運行されていましたが、数年前の運行から大治役場前まで区間延長(ただし、秋竹発着便も若干あり)されています。
 2016年のはだか祭は2月20日に開催され、臨時バスは往路(国府宮駅行き)は大治役場前発6本・秋竹発2本、復路(国府宮駅発)は大治役場前行き7本・秋竹行き1本が運行されました。
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↑国府宮駅バスターミナルで待機中の臨時バス。上は大治役場前行き、下は1本のみの運行となった秋竹行き。いずれも旧暦1月13日一日限定でしか見ることの出来ない行先表示である。(2点ともフラッシュ未使用で撮影)
 
なお当路線ですが、途中の西条-附島間の各停留所相互間での利用は不可とされました(西条-附島間の各停留所では国府宮駅行きは乗車のみ、国府宮駅発は降車のみそれぞれ扱い)。
 担当は津島営業所で、2016年のはだか祭臨時バスではバイオディーゼル燃料使用車が充当されました。

 ※本記事掲載画像はすべて2016年2月20日撮影

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