“SHARP 55”で続いて紹介するのはいすゞ車の5452と5454です。
いすゞ車の“SHARP 55”はCRA系標準床車やLV219Q型で継続導入されていましたが、5452と5454はいすゞ車の“SHARP 55”の最終導入グループとして1996年に5451~5455の5台口で導入されました。
ベースはスーパークルーザーハイデッカー7の短尺車で、側窓は第1窓と左側面第5窓が固定窓、第2窓~第4窓がT字窓を選択するとともに濃色ガラスを装備していました。
車内は補助席込み11列55人乗りとしています。
5452は中部観光営業所に新製配置され一般貸切で稼働、2004年春にはLV7系“SHARP 55”のトップナンバーである5451とともに名古屋ナンバーへ登録変更の上名古屋観光営業所へ転属、のち2008年秋に三重ナンバーへ再登録の上北部観光営業所へ転属、さらに2014年秋に伊勢営業所へ再々転属し、現在は特定輸送で稼働しています。
一方の5454は南部観光営業所に新製配置され一般貸切で稼働していましたが、現在は南部観光営業所配置のまま特定輸送で稼働しています。
なお5452は使用年限途中に実施された車体更新(車体全塗装)時に前後バンパーの白色化が実施されました。
<上2点掲載車両データ>
車種・型式:いすゞKC-LV781N
初度登録年式:1996年
社番:5452
配置営業所:伊勢営業所
撮影場所:伊勢市駅西交差点
備考:新製時三重22き883の登録で中部観光営業所配置、2004年春名古屋200か1040へ登録替えの
上名古屋観光営業所へ転属、2008年秋北部観光営業所へ再転属、2014年秋伊勢営業所へ再々
転属
<下2点掲載車両データ>
車種・型式:いすゞKC-LV781N
初度登録年式:1996年
社番:5454
配置営業所:南部観光営業所
撮影場所:伊勢市駅西交差点