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Channel: ケーエヌ トランスのバス&鉄ブログ
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JR東海のキハ40系 形式消滅・2代目キハ11形0番代車 番台消滅

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こん**は。去る2016年3月25日をもって定期運用から離脱したJR東海のキハ40系12両と2代目キハ11形鋼製車3両ですが、ダイヤ改正実施から間もない2016年3月27日から30日にかけて3回に分けて名古屋臨海鉄道東港へ回送されました。そして2016年3月28日から3月30日にかけて廃車となりJR東海からキハ40系が形式消滅、また2代目キハ11形0番代車が番台消滅となりました。
 名古屋臨海鉄道東港への回送はミャンマー鉄道省への譲渡のためで、第1陣として2016年3月27日から28日にかけてキハ48形6両(キハ48 5302・5802・5807・6302・6805・6810)が、第2陣として2016年3月28日から29日にかけて2代目キハ11形鋼製車3両(キハ11-3・7・10)が、第3陣としてキハ40形1両(キハ40 6311)とキハ48形5両(キハ48 3809・3812・5817・6809・6812)がそれぞれ廃車回送されました。
 第1陣の回送は2016年3月27日の午後から夕方にかけて伊勢市-亀山-名古屋と回送され名古屋車両区へ入区、翌2016年3月28日に名古屋-笠寺と回送され笠寺からは甲種輸送で名古屋臨海鉄道東港へ回送、同日付で6両が廃車となりました。
 第2陣の回送は2016年3月28日の午後から夕方にかけて伊勢市-亀山-名古屋と回送され名古屋車両区へ入区、翌2016年3月29日に名古屋-笠寺と回送され笠寺から甲種輸送で名古屋臨海鉄道東港へ回送、同日付で3両が廃車となりました。
 そして最後の回送は2016年3月29日の午後から夕方にかけて第1陣の回送・第2陣の回送と同様伊勢市-亀山-名古屋と回送され名古屋車両区へ入区、翌2016年3月30日に名古屋-笠寺と回送され笠寺から甲種輸送で名古屋臨海鉄道東港へ回送、同日付で6両が廃車となりました。
 これによりJR東海からキハ40系が形式消滅となったほか、2代目キハ11形0番代車が廃区分番台となりました。
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↑JR東海伊勢車両区配置のキハ40系で一番の注目株であった“ツートンコンビ”キハ48 3812とキハ48 6812の2両は2016年3月30日付で廃車となった。今後はミャンマーの地で第2の人生を歩むこととなる。
                          キハ48 3812+キハ48 6812 2016年2月7日 参宮線伊勢市
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↑キハ48形で少数派であった準寒冷地仕様車で、かつ原型に近い形態を持っていたキハ48 5302とキハ48 6302の2両は2016年3月28日付で廃車となり、キハ48形5300番代車とキハ48形6300番代車は廃区分番台となった。そしてキハ48形の準寒冷地仕様車で原形に近い形態を持っていた車両は皆無となった。
                         キハ48 5302+キハ48 6302 2016年1月17日 参宮線伊勢市
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↑JR東海のキハ40形で最後の1両となったキハ40 6311は2016年3月30日付で廃車となり、JR東海からキハ40形が形式消滅となった。キハ40 6311はこれまで予備車となっていることが多く、撮影者泣かせの1両となっていたが2015年12月からキハ48 5817とペアを組んで運用入りする機会が増えた。
                                     キハ40 6311 2016年1月30日 参宮線伊勢市
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↑1989年に新製投入された2代目キハ11形鋼製車は最後まで残っていたキハ11-3・7・10の3両が2016年3月29日付で廃車となり、2代目キハ11形鋼製車は全廃となった。なお2代目キハ11形鋼製車は2007年に事故廃車となった1両を除き、31両がミャンマー鉄道省へ譲渡、東海交通事業の発注による200番代車を含む5両がひたちなか海浜鉄道へ譲渡された。             キハ11-7 2016年3月21日 参宮線伊勢市

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