おはようございます。本日ある事柄で開業130周年記念の節目の日を迎えました。それはこちら。
↑名古屋駅2番線ホームに滑り込む特別快速豊橋行き。特別快速は東海道線名古屋地区の快速系列車で最上位に位置し、武豊線直通区間快速が運行される朝夕ラッシュ時に運行される。
JR名古屋駅の開業から本日、130周年記念の節目の日を迎えました。JR名古屋駅は名古屋地区で初の鉄道路線として1886年4月1日に開業した官設鉄道加納(現:岐阜)-熱田間(現在の東海道線の一部)の途中駅として1886年5月1日に清洲(初代、現:枇杷島)-熱田間に名護屋駅として開業、のち1887年4月に名古屋駅へ改称、1895年に関西鉄道(現在の関西線の前身線)、1900年に中央西線となる官営鉄道線がそれぞれ乗り入れて一大ターミナルとなり、1937年2月に現在地へ移転、さらに1964年10月には東海道新幹線開業で新幹線ホームが新設され、現在は在来線用の島式ホーム6面12線と東海道新幹線用島式ホーム2面4線を擁し一日当たり約20万人の利用客が当駅を利用しています。
↑JR名古屋駅桜通口近景。現在の名古屋駅は都市再開発によって1999年に竣工した4代目で、地上51階建てと地上53階建ての高層ビル2棟からなり、“JRセントラルタワーズ”を名乗る。低層階の1階から12階は百貨店:高島屋がキーテナントとして入居しジェイアール名古屋タカシマヤとして運営、また高層階は画像左側の棟が名古屋マリオットアソシアホテルとなり、画像右側の棟はオフィス棟で、JR東海の本社オフィスはこのオフィス棟に入居している。画像右に写りこんでいる建物はこの2016年3月に再オープンした大名古屋ビルチング。
↑名古屋駅6・7番線で並ぶ313系電車。JR東海の電車で主力となる313系電車は1999年度に登場、2014年度まで増備が進められ総数は539両と一大勢力となった。名古屋地区では大垣車両区に276両が配置され東海道線浜松-米原間と美濃赤坂支線・飯田線で、神領車両区に136両が配置され中央西線名古屋-松本間・関西線名古屋-亀山間・武豊線で運用される。
JR東海では開業130周年記念として本日1300セット限定で名古屋駅開業130周年記念きっぷセットが販売されました。
※本記事掲載画像はすべて2016年4月24日撮影