基本的仕様は2015年度導入の2台(局番:NS-303・NS-304)に準じていますが、本グループの20台は一般系統と基幹1号系統の混成運用には使用しないため前面と前扉脇の“基幹バス”表示用サボ受けが廃止されました。
車内の座席配置は2015年度導入の2台と同じく“都市型”を選択していますが、車いす乗降用予備スロープ板の格納位置が中扉直前から中扉直後へ移動したことで中扉周りの見付が変更されたほか、
・車内照明の一部調光機能追加(車内前方の1灯のみ)
・LED式行先表示装置操作用テンキー取付位置変更(前面行先表示装置点検蓋部からメーターパネル左側
ダッシュボード上へ移設)
・左前輪タイヤハウス部荷物置場保護棒追加
・運転席降車知らせ灯形状変更
の仕様変更が実施されています。
2016年度第1次導入NS車は20台全車が鳴尾営業所に配置され、市内南東部の一般系統で営業運行に使用されています。
<掲載車両データ>
車種・型式:いすゞQKG-LV290N1
初度登録年式:2016年
局番:NS-318
配置営業所:鳴尾営業所
撮影場所:金山バスターミナル