Quantcast
Channel: ケーエヌ トランスのバス&鉄ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 513

名古屋バス 82F06-210C

$
0
0
イメージ 1

名古屋バスが保有する三菱ふそうエアロエース。

東京バスグループ(2016年4月に大阪バスグループから改称)に属する名古屋バスの2016年新車の中から1台を紹介します。
 210はエアロエースで、先代の210号車の代替更新車として導入されました。
 車両仕様は2015年7月実施の一部改良モデルをベースとしており、左側面最後部のエンジンルーバーが大型化されたほか、ダッシュボード上に搭載される“MDAS-Ⅲ”の白線認識カメラの形状が変更されています。
 冷房装置はデンソー製天井搭載型エンジン直結式を選択、ホイールベース間には3スパンのトランクルームを確保しています。
 車内は補助席込み12列60人乗りと、収容力を重視しています。
 210で最大の特徴は天井搭載型の冷房装置を覆い隠す形で装着されたフロントルーフスポイラーが挙げられます。このフロントルーフスポイラーは三菱ふそうのバス製造工場である三菱ふそうバス製造の子会社:エムビーエムサービスがエアロエースの天井搭載型エンジン直結式冷房装置搭載車向けに開発したものですが、装着に際して新車製造段階でボデー骨格に特別な補強を施す必要があるため新車装着オプションとなり(よって、使用過程車への後付装着は不可となる)、現時点では東京バスグルーブ各社と山一サービス(京都府船井郡京丹波町)で採用実績があるのみとなっています。
 210は名古屋本社に配置され、一般貸切で稼働しています。

 <掲載車両データ>
 車種・型式:三菱ふそうQTG-MS96VP
 初度登録年式:2016年
 社番:82F06-210C
 配置営業所:名古屋本社
 撮影場所:西柳公園西交差点

Viewing all articles
Browse latest Browse all 513

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>