こん**は。名鉄では2017年度新車として3代目3300系8両・3150系6両の計14両を新製投入、2017年度新車の営業運転開始に先駆けて5300系5309Fが2017年6月8日で、2017年度新車の営業運転開始に伴い5700系5702F・5601F・6000系6019F・6051Fが2017年6月16日でそれぞれ運用離脱となりましたが、2017年6月26日付で5700系5702Fと5300系5309Fが、2017年7月10日付で6000系6019F・6051Fがそれぞれ廃車解体されたのに続いて5700系5601Fが2017年7月23日から24日にかけて名電築港貨物駅へ廃車回送され、解体されました。
5601Fは2017年6月16日朝間帯で営業運転を離脱、同日中に舞木検査場へ廃車回送されましたが、7月に入ってから廃車準備が実施されました。
この廃車準備では先に廃車解体された5700系5702F・5300系5309F・6000系6019F・6051Fの廃車準備と同様再利用できる部品の取り外しと車体外板の車両番号の切抜き文字の撤去を実施、また連結面間の引き通し線(電纜)が切断されたため自力走行が不可能となり名電築港貨物駅への廃車回送はEL120形のプッシュプル牽引で2017年7月23日の最終列車通過後(=2017年7月24日未明)に舞木検査場を出場し舞木検査場-本宿-金山-大江と回送、同日午前中の築港線の運行終了を待って大江-東名古屋港と回送され東名古屋港からは名鉄保有のロコトラックの牽引で名電築港貨物駅へ搬入されました。
名電築港貨物駅へ搬入された5601Fは直ちに大型クレーンで車体と台車が分離され解体スペースへ据え付けられました。そして搬入翌日の2017年7月25日から各車とも車体中央部を境に車体を切断、大型トラックに載せられて名古屋市近郊の金属リサイクル工場へ搬入され解体されました。
2017年6月4日 犬山線下小田井/2017年6月11日 河和線巽ヶ丘