ごとうが保有する三菱ふそうMS9系エアロエース。
岐阜県中津川市(旧恵那郡蛭川村域)に本社を置く事業者で1989年にごとう観光バスの商号でバス事業を開始、2017年8月1日現在バス15台を保有して観光バス事業を展開するほか、中津川市のうち旧蛭川村域で運行するコミュニティバスの運行を受託しています。また保有車両は全車三菱ふそう車で統一されていますが、登録番号は全車両で社名に合わせて510の希望登録番号を取得しているほか、保有車両の平均車齢が5年と非常に若いことが特筆されます。
232あ510は2013年導入のMS9系エアロエースで、2009年に自社発注で導入されたBKG-MS9系エアロエースの代替更新で導入されました。
車両仕様は2013年1月実施の一部改良モデルのEX観光仕様をベースとしており、側窓は第1窓~第4窓がT字窓、第5窓が固定窓としたほか熱線吸収濃色ガラスを装備しています。
また冷房装置はデンソー製床下搭載型エンジン直結式を選択しています。
車内は後部2列回転式シートを装備した11列53人乗りのセミサロン車となります。
ごとうが保有するMS9系エアロエースは全車で惑星にちなんだ愛称がつけられており、当車は“Uranus”と命名されています。
<掲載車両データ>
車種・型式:三菱ふそうQRG-MS96VP
初度登録年式:2013年
撮影場所:太閤通口交差点