三交伊勢志摩交通が保有するいすゞRU1E系ガーラハイデッカー。
三重県内最大手のバス事業者:三重交通では2006年に導入した貸切車からカラーデザインを変更しましたが、その新塗装デザイン車が分離子会社にも配属されていたのに驚かされました。そのクルマを紹介します。
5517は2009年導入のRU1E系ガーラハイデッカーで、三重交通が2009年6月に5515~5517の3台口で導入されたうちの1台となります。
車両仕様は電子制御サスペンションを装備する標準仕様をベースとしており、側窓は第1窓が固定窓、第2窓~第5窓が固定窓を装備しています。
車内は後部2列回転式シートを装備する補助席込み11列53人乗りのセミサロン車で、“Super GrandⅡ”と命名されています。
5517は南部観光営業所に新製配置され一般貸切で稼働していましたが、2016年秋に分離子会社の三交伊勢志摩交通へ移籍となりました。
<掲載車両データ>
車種・型式:いすゞPKG-RU1ESAJ
初度登録年式:2009年
社番:5517
撮影場所:伊勢神宮内宮前ロータリー
備考:もと三重交通5517(南部観光営業所最終配置)、2016年秋三交伊勢志摩交通へ移籍