こん**は。2015年9月13日アップのブログ記事において、名古屋市営バスの2015年度新車の入札公告が出されたことについて紹介しましたが、2015年10月20日に開札が行われ、入札結果が公表されました。
名古屋市営バスの新車購入については2001年度から一般競争入札制度を導入して購入しており、2015年度の新車購入も一般競争入札制度を適用しての購入となりました。
2015年度の新車購入台数は大型ノンステップバス10台で、仕様書によると大型ノンステップバス(10.5mクラス)で、乗降方式は前乗り・中降りとされ、特記事項として
・標準仕様ノンステップバス認定車
・ポスト新長期排出ガス規制適合車
・平成27年度重量燃費規制適合車
・関係法規適合車
・自動変速トランスミッション(AMT)車(=これで三菱ふそう車の購入は事実上消滅)
の5項目が盛り込まれました。
入札公告は2015年8月26日付で、2015年9月9日に入札申し込みが締め切られ、いすゞ自動車の地元販社(=いすゞ自動車東海北陸 広域・バス事業室)1社が入札申し込みを済ませました。そして2015年10月20日に開札が行われ、開札の結果…
いすゞ自動車東海北陸 広域・バス事業室 196,500,000円
となり、いすゞ自動車東海北陸 広域・バス事業室が一回目の開札で落札しました。これにより2015年度の新車はいすゞエルガノンステップバスが5年連続で導入されることとなりました。
なお今回導入の新車はホイールベース5.3m仕様が選択されますが、小排気量エンジン搭載によるリヤオーバーハング短縮により全長10.5mに短縮されたため、2000年6月に導入されたいすゞキュービックLV CNGノンステップバス(局番:NS-7・すでに廃車)以来15年ぶりに全長10.5mクラスの大型ノンステップバスが導入されることとなりました。