こん**は。2015年1月12日アップのブログ記事において、34編成が在籍する名鉄2代目3500系の一部編成に装備されていた補助椅子の撤去が2014年秋から開始されたことについて紹介しましたが、その後の動きについて紹介します。
2015年1月1日時点で3522F・3525F・3526Fの3編成で補助椅子の撤去が確認されましたが、その後も2代目3500系4次車・5次車を対象に全般検査・重要部検査併施で補助椅子の撤去が進められ、2015年9月に全般検査を受けた3531Fを最後に2代目3500系4次車・5次車の補助椅子撤去が完了しました。
これにより2代目3500系の補助椅子装備編成は1995年に改造で装備された2次車の3508F・3509Fの2編成のみを残すのみとなりましたが、この2編成についても次回定期検査実施時に補助椅子撤去が実施される公算が高く、2代目3500系の補助椅子装備編成が消滅するのも時間の問題となってきました。
なお補助椅子装備編成の1本である3508Fの岐阜方先頭車:ク3608は2013年10月から日本車輛製造製のボルスタレス台車:ND747T形台車を装着して試用が続けられていますが、次回検査時に本来のSS026形台車に交換される可能性もあり、こちらの動向も注目されます。
2代目3500系ク3532 2015年10月25日 各務原線三柿野
2代目3500系3508F 2015年10月25日 各務原線三柿野