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Channel: ケーエヌ トランスのバス&鉄ブログ
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JR東海キハ40系の車両運用について

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ここではJR東海のキハ40系の車両運用について紹介していきます。なお美濃太田車両区配置車は2015年6月30日をもって運用離脱となったため最末期の運用について紹介していきます。

  ・美濃太田車両区配置車の運用

 美濃太田車両区配置車は2015年3月14日実施のダイヤ改正で運用が大幅削減され、キハ48形2連ワンマン対応車による5運用とキハ48形2連非ワンマン車+キハ40形の併結3連による2運用からなり、2連運用は高山線岐阜-猪谷間で、3連運用は高山線岐阜-下麻生間でそれぞれ運用された。
 このうちキハ48形2連ワンマン対応車による5運用は5日周期でローテーションする運用が組まれていたが、運用1日目・4日目・5日目にそれぞれ運用途中で美濃太田車両区へ一旦入区する運用となっていたため車両交換も可能で、美濃太田車両区入区後交番検査実施などによる車両の差し替えが行われることもあった。

  ・伊勢車両区配置車の運用

 伊勢車両区配置車は2015年3月14日実施のダイヤ改正時点でキハ48形2連ワンマン対応車による6運用とキハ48形2連非ワンマン車による3運用、キハ40形1両単独の3運用からなり、紀勢線亀山-新宮間と参宮線多気-伊勢市間でそれぞれ運用された。
 伊勢車両区配置車の運用で特記すべき運用としては朝間帯の紀勢線上り322D(熊野市4:46発→亀山8:51着)で、JR東海のキハ40系で最長となる5両編成で運転される。
 ちなみに322Dは熊野市発車場面でキハ40形の単行で運転されるが、紀伊長島でキハ48形2連ワンマン対応車+キハ48形2連非ワンマン車の4連を増結、紀伊長島-亀山間では5両編成で運行される。
 またもう一つ特記すべき運用としてキハ40形の単行運用が存在する。こちらは紀勢線多気以南で早朝・夜間帯に運転される下り3本・上り3本で設定されている。
 運用ローテーションはキハ48形2連ワンマン対応車は6日周期、キハ48形2連非ワンマン車とキハ40形1両単独はそれぞれ3日周期でローテーションする運用が組まれているが、キハ48形2連ワンマン対応車については運用3日目に、キハ48形2連非ワンマン車とキハ40形1両単独は運用1日目にそれぞれ運用途中で伊勢車両区へ一旦入区する運用となっているため車両交換も可能で、伊勢車両区入区後交番検査実施などによる車両の差し替えが行われることもあった。

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